学級全体が落ち着くために、おすすめの隙間時間の活用方法を紹介します。

落ち着いた学級経営を実践していくためには、隙間の時間を有効活用することが大切です。

 

子どもたちは多様なので、ノートに書く時間や給食を食べる時間は異なります。最後の指示が明確でないと、騒がしくなる可能性が高まります。

 

この記事では、学級全体が落ち着くためにおすすめの教育活動を紹介します。

 

読書の環境を整える。

結論から言いますと、隙間時間には「読書」を行うという指示を出すことで、学級は落ち着いた雰囲気になります。

 

読書をすることは、語彙力を高めることや想像力を高めるために大切な教育活動です。そして、本の世界に入り込むことで、教室の静けさを保つことにつながります。

 

例えば、漢字の練習が終わったら読書にしてください。

という指示を出しておくことで、早く課題が終わった子どもにも次にやるべき課題を出すことが大切です。つまり、隙間時間がおしゃべりの時間ではなく、教育活動の時間に変化させることで、学級全体が落ち着いた雰囲気になります。

 

読書を隙間時間に行うためには、すぐに取り出せる場所に本を準備しておくことが大切です。机の中は、教科書やノートで分厚い本は入らないと思います。

 

そこで、手提げ袋などを机の横にかけておいて収納したり、防災頭巾の背面部分に収納したりすることで、席を立たないで読書をすることが可能になります。

 

本棚にしまっておくと、本を取りに行くために立ち歩き、学級全体が落ち着かない雰囲気になってしまいます。常に手元に一冊の本を置いておく環境を整えることをおすすめします。

 

読書好きの輪を広げる

 

子どもたちが読んでいる本は多様です。物語が好きな子どももいれば、図鑑を一生懸命に読む子どももいます。

 

読書好きの輪を広げるためには、おすすめの本を紹介しあう機会を設定するという手立てがあります。学級集団には影響力がありますから、本を紹介する活動を通して、子どもたち同士で読書の輪を広げることは効果的です。

 

各学校には「読書タイム」が設定されている場合があります。その際には、教師も読書をする姿を見せることも大切です。教師自身のおすすめの本を紹介したり、読み聞かせをしたりして読書の輪を広げていきましょう。

 

 

学校図書館司書教諭やお隣の学級と連携する

 

学校図書館司書教諭と連携することで、国語や生活科の授業に関連させた本を紹介していただくことも読書の輪を広げるために有効な手段です。

 

わたしの場合は、レオ・レオニさんの「スイミー」や「アレクサンダとぜんまいねずみ」を国語の単元で実践している時期にレオ・レオニさんの本を集めていただきました。子どもたちは、夢中になって読書している様子が見られました。

 

レオ・レオニさんについての詳細は「レオ・レオニズフレンズ公式サイト」をご覧ください。

 

また、学級文庫を学期ごとにお隣のクラスのものと全て交換することで、新しい本を子どもたちに提供する環境を整えることも大切です。学校の図書は共有財産ですから、様々な方々と連携して子どもたちが読書する環境を整えてあげましょう。

まとめ

 

読書の環境を整えて、隙間時間に読書を行う指示を出すことは、子どもにとっても教師にとっても有益な効果を生み出します。

 

みんなで一斉に読書をして教室が静けさに包まれる雰囲気を積極的に取り入れることで、学級全体が落ち着いた雰囲気につながります。

読書を日常生活に取り入れて、知的な活動を増やし、子どもたちの成長につなげていくという教師の意識が、子どもたちと教師の居心地のよい学級文化の風土を構築していきましょう。
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